01
相談
ご要望をお聞きし、状況を確認させていただきます。
当方の方針を説明いたします。
02
敷地調査
敷地及び周辺の状況、電気・水道・ガスなどの設備を調査させて いただきます。行政及び検査機関に事前協議をし、必要な申請手続きを確認します。
03
企画提案
お聞きしたご要望、及び現状を踏まえ、まずはプランを提案させていただきます。これはあくまで計画を話し合うためのベースになるものです。
04
基本設計
お打合せにより、ご希望に沿う内容に擦り合わせをしていきます。
設計図やパース、模型により計画を具体化し、ご納得いただけるまで、プランを練り上げていく作業を繰り返します。
05
実施設計
さらに工事見積に必要な程度まで、詳細を設計します。各箇所の使い勝手を確認させていただきます。
06
見積
施工会社に工事見積を依頼します。
ご予算に合わない場合は、計画の内容を調整します。
07
確認申請
計画が法規に沿った内容であるか、行政及び検査機関による審査を受けます。
08
工事監理
計画もご予算も確定すれば、いよいよ着工です。工事内容が計画に沿って進んでいるか、現場を確認し、施工図や家具製作図を作成して、製作の調整をします。
09
検査
工事中及び工事完了後に、行政及び検査機関による
検査を受けます。
10
引渡
取扱い説明、鍵の受渡しをさせていただき、完了となります。
まずはお気軽にご相談ください。いまどのような進捗状況であるかをお聞きし、
どのような手順をとるのがよいか、アドバイスさせていただきます。
スケジュールにおいては、どのような申請手続き(07,09)が必要かが大きく影響します。
敷地調査(02)の段階で、各行政へ事前協議をかけてリサーチします。
住宅・店舗の規模であれば、手続きの種類は比較的少ないですが、
ビル・マンションの規模になると、手続きの種類が複数ありますので、
事前に十分、段取りが必要になります。
増築、用途変更の場合は、まずは申請手続きが可能な建物かどうかを確認します。
建物の検査済証、設計図、構造設計図等があるかを調べます。
検査済証がなく、完了検査を受けていない建物の場合は、救済処置としてガイドラインがあり、
現況調査をし、建物が規定の基準を満たすようであれば、申請手続きが可能な場合もあります。
それなりの作業量を伴った結果の判断になるので、どのような目的かを十分に話し合った上で、着手するかどうかを決めることになります。
改修工事の場合は、申請手続き(07,09)が必要ない場合があります。
(住宅リノベーション、古民家再生、テナント店舗など)
用途変更が伴うかどうか、工事内容がどういうものかにもよります。
商業施設内のテナント店舗の場合は、施設とのスケジュール調整が必要になりますので、
事前に余裕をもってご相談ください。
助成事業の審査を受けたいケースでも、ご遠慮なく申し出てください。
大抵の場合は、1年~1年半くらいの長期間の取組みとなります。
(テナント店舗や小規模改修の場合は、3ヶ月~半年くらい)
段階を経て、一歩ずつ、着実に進めていきます。
費用については、敷地調査(02)に入る前にご説明いたします。
施工費の10%程度が標準的な目安で、規模により変わってきます。
用途と面積により個別に算出しますので、その都度お見積りいたします。
案件により内容が違ってきますので、個別に資料を作成し、ご説明いたします。